MaraDNS 1.2.x < 1.2.12.05/1.3.x < 1.3.03 IPv6 メモリ漏洩によるリモート DoS

medium Nessus プラグイン ID 73475

概要

リモートホストで実行されている DNS サーバーは、サービス拒否脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストで実行されている MaraDNS サーバーは、IPv6 コードでの不適切なメモリの割り当て解除によるメモリ漏洩問題の影響を受けます。この問題よってリモートの攻撃者が、大量の無効な DNS パケットを送信することで、メモリの枯渇によるリモートのサービス拒否を引き起こす可能性があります。

ソリューション

MaraDNS バージョン 1.2.12.05 / 1.3.03 または以降にアップグレードするか、関連するパッチを適用してください。

参考資料

http://maradns.samiam.org/security.html

http://www.nessus.org/u?305f74d5

http://maradns.blogspot.com/2007/02/maradns-121205-released.html

http://osdir.com/ml/network.dns.maradns.general/2007-02/msg00000.html

http://maradns.samiam.org/changelog-2006-2010.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73475

ファイル名: maradns_1_3_03.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2014/4/11

更新日: 2018/7/14

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:maradns:maradns

必要な KB アイテム: maradns/version, maradns/num_ver, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/2/14

脆弱性公開日: 2007/2/14

参照情報

CVE: CVE-2007-3114

BID: 24337

CWE: 399