MaraDNS < 1.0.41 / 1.2.x < 1.2.12.08 / 1.3.x < 1.3.07.04 CNAME のレコードリソースローテーションのリモート DoS

medium Nessus プラグイン ID 73478

概要

リモートホストで実行されている DNS サーバーは、サービス拒否脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストで実行されている MaraDNS サーバーは、リソースレコードローテーション中の問題に影響を受けます。この問題により、リモートの攻撃者が特別に細工されたパケットを送信することで、管理 CNAME レコードの解決を妨げて、サービス拒否を引き起こす可能性があります。

注意:「max_ar_chain = 2」という行が構成ファイルにある場合は、そのホストは影響を受けません。

ソリューション

MaraDNS バージョン 1.0.41 / 1.2.12.08 / 1.3.07.04 以降にアップグレードするか、ベンダーが提供する回避策を参照してください。

参考資料

http://maradns.blogspot.com/2007/08/maradns-update-all-versions.html

http://maradns.samiam.org/security.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73478

ファイル名: maradns_1_3_07_04.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2014/4/11

更新日: 2018/7/14

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:maradns:maradns

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, maradns/version, maradns/num_ver

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/8/29

脆弱性公開日: 2007/8/29

参照情報

CVE: CVE-2008-0061

BID: 27124