IBM WebSphere Portal Outside In Technology 複数のオーバーフロー(PI07290)

low Nessus プラグイン ID 73499

概要

リモート Windows ホストに、複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受ける、Web ポータルソフトウェアがインストールされています。

説明

リモートホストにある IBM WebSphere Portal のバージョンは、Outside In Technology コンポーネントでの複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます:

- OS/2 Metafile Parser の Filters サブコンポーネントでのスタックオーバーフロー。(CVE-2013-5763)

- Microsoft Access のデータベースファイルフォーマットパーサーでのスタックオーバーフロー。(CVE-2013-5791)

リモートの攻撃者が、特別に細工されたファイルを使用して、バッファオーバーフローを引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

IBM は、暫定修正 PI07290 を公開しています。この修正は、7.0.0.2 CF27 および 8.0.0.1 CF10 の一部です。詳細については、 IBM のアドバイザリを参照してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21660640

http://xforce.iss.net/xforce/xfdb/87925

http://xforce.iss.net/xforce/xfdb/88557

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 73499

ファイル名: websphere_portal_cve-2013-5791.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/4/14

更新日: 2021/1/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.5

現状値: 1.2

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:S/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2013-5791

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_portal

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Portal, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2013/10/15

脆弱性公開日: 2013/10/15

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2013-5763, CVE-2013-5791

BID: 63076, 63741

CERT: 953241