VMware vSphere Client の複数の脆弱性(VMSA-2014-0003)

high Nessus プラグイン ID 73595

概要

リモートホストにインストールされている仮想化クライアントアプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている vSphere Client のバージョンは、次の脆弱性の影響を受けます:

- vSphere Client に関連するエラーが存在するため、更新済みの vSphere Client を信頼できないソースからダウンロードできる可能性があります。(CVE-2014-1209)

- vSphere Client およびサーバー証明書の検証に関連するエラーが存在するため、攻撃者が、vCenter サーバーを偽装できる可能性があります。注意:この問題の影響を受けるのは、vSphere Client バージョン 5.0 および 5.1 のみです。
(CVE-2014-1210)

ソリューション

vSphere Client を 5.0 Update 3/5.1 Update 2 以降にアップグレードしてください。

vSphere Client 4.x の場合は、ベンダーのアドバイザリを参照してください。

参考資料

https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2014-0003.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 73595

ファイル名: vsphere_client_vmsa_2014-0003.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/4/17

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:vsphere_client

必要な KB アイテム: SMB/VMware vSphere Client/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/4/10

脆弱性公開日: 2014/4/10

参照情報

CVE: CVE-2014-1209, CVE-2014-1210

BID: 66772, 66773

VMSA: 2014-0003