Atmail Webmail3.x < 3.6.4(3.64)の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 73615

概要

リモートWebサーバーに、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションが含まれています。

説明

バージョンによると、リモートホストにインストールされているAtmail Webmailは、 3.6.4(3.64)より前の3.xです。このため、以下の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

-「showmail.pl」スクリプトおよび「Folder」パラメーターに関連する入力検証エラーが存在します。これにより、ユーザーのメールボックスへの承認されないアクセスが行われたり、SQLインジェクション攻撃やクロスサイトスクリプティング攻撃が行われたりする可能性があります。

-「atmail.pl」、「search.pl」、および「reademail.pl」スクリプトに入力検証エラーが存在します。これにより、SQLインジェクション攻撃が行われる可能性があります。

- セッションクッキーの処理に関連するエラーが存在し、ユーザーのメールボックスへの承認済みアクセスが行われる可能性があります。

ソリューション

Atmail Webmail 3.6.4(3.64)またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.s-quadra.com/advisories/Adv-20031209.txt

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73615

ファイル名: atmail_webmail_3_64.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/4/18

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:atmail:atmail

必要な KB アイテム: www/atmail_webmail

パッチ公開日: 2003/12/9

脆弱性公開日: 2003/12/9

参照情報

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990