WordPress セキュリティバイパス用の Jetpack プラグイン

medium Nessus プラグイン ID 73686

概要

リモート Web サーバーにホストされている Web アプリケーションは、セキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている WordPress Jetpack プラグインは、「class.jetpack.php」スクリプトの欠陥により、セキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けます。このため、認証されていないリモートの攻撃者が細工された XML-RPC リクエストを送信して、アクセスコントロールをバイパスし、攻撃者がサイトへのポストを確立できる可能性があります。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。

ソリューション

バージョン 1.9.4 / 2.0.6 / 2.1.4 / 2.2.7 / 2.3.7 /2.4.4 / 2.5.2 / 2.6.3 / 2.7.2 / 2.8.2 / 2.9.3 またはそれ以降にアップグレードします。

参考資料

https://jetpack.com/2014/04/10/jetpack-security-update/

https://wordpress.org/plugins/jetpack/#changelog

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73686

ファイル名: wordpress_jetpack_security_bypass.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/4/23

更新日: 2024/6/5

サポートされているセンサー: Nessus

Enable CGI Scanning: true

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-0173

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress, cpe:/a:automattic:jetpack

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/4/10

脆弱性公開日: 2014/4/10

参照情報

CVE: CVE-2014-0173

BID: 66789