Ubuntu 13.10:horizon の脆弱性(USN-2206-1)

medium Nessus プラグイン ID 73903

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Cristian Fiorentino 氏は、OpenStack Horizon が Heat テンプレートの入力サニタイズを適切に実行しないことを発見しました。騙されたユーザーが特別に細工された Heat テンプレートを使用すると、攻撃者がクロスサイトスクリプティング攻撃を実行することがあります。クロスサイトスクリプティングの脆弱性により、細工されたサーバーリクエストが行われる際に、ユーザーが騙されてサーバー出力を表示すると、リモートの攻撃者がこれを悪用して同じドメインでコンテンツを変更したり、機密データを盗むことができます。

ソリューション

影響を受ける openstack-dashboard パッケージを更新します。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/2206-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73903

ファイル名: ubuntu_USN-2206-1.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/5/7

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:openstack-dashboard, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:13.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/5/6

脆弱性公開日: 2014/4/15

参照情報

CVE: CVE-2014-0157

BID: 66706

USN: 2206-1