ISC BIND 9 再帰サーバーのプリフェッチによる DoS

medium Nessus プラグイン ID 73945

概要

リモートネームサーバーは、サービス拒否脆弱性の影響を受けることがあります。

説明

自己報告バージョン番号によると、リモートにインストールされている BIND は、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。この問題は、「プリフェッチ」機能にエラーがあるため存在します。これにより、特定の属性のある回答のクエリを処理すると、named が「REQUIRE]アサーションエラーで終了します。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。

ソリューション

BIND バージョン 9.10.0-P1 または以降にアップグレードしてください。

あるいは、「named.conf」で、「プリフェッチ」オプションを「0」に設置します。

参考資料

https://kb.isc.org/docs/aa-01161

https://deepthought.isc.org/article/AA-01162

https://lists.isc.org/pipermail/bind-announce/2014-May/000909.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73945

ファイル名: bind9_9100_p1.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2014/5/9

更新日: 2019/11/26

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-3214

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/5/7

脆弱性公開日: 2014/5/5

参照情報

CVE: CVE-2014-3214

BID: 67311