Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:python-jinja2(MDVSA-2014:096)

medium Nessus プラグイン ID 74074

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新 python-jinja2 パッケージは、セキュリティの脆弱性を修正します。

pure python で書かれたテンプレートエンジンである Jinja2 は、jinja2.bccache.FileSystemBytecodeCache のデフォルトディレクトリとして /tmp を使用することが判明しました。/tmp ディレクトリは誰でも書き込めるもので、また「FileSystemBytecodeCache」など、使用されるファイル名は多くの場合予測可能であるため、これは安全ではありません。悪意のあるユーザーがこのバグを悪用して、他のユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります(CVE-2014-1402)。

ソリューション

影響を受ける python-jinja2 パッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0028.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 74074

ファイル名: mandriva_MDVSA-2014-096.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/5/19

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:python-jinja2, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/5/16

参照情報

CVE: CVE-2014-1402

BID: 64759

MDVSA: 2014:096