Adobe ColdFusion の HTTP応答分割(APSB12-15)(認証情報チェック)

medium Nessus プラグイン ID 74190

概要

リモート Web サーバーでホストされているアプリケーションは、HTTPレスポンス分割脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの Adobe ColdFusion は、HTTP レスポンス分割脆弱性の影響を受けます。

coldfusion.filter.ComponentFilter クラスが、HTTP レスポンスの Location ヘッダーで使用される入力を、適切にサニタイズしません。リモートの攻撃者は、ユーザーをトリックにかけて、悪意のあるリクエストを作成させることによって、これを悪用し、HTTP ヘッダーの注入、HTTP レスポンスボディの変更、HTTP レスポンスの複数のレスポンスへの分割を実行することがあります。

ソリューション

Adobeアドバイザリ APSB12-15で言及されているホットフィックスを適用してください。

参考資料

https://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb12-15.html

http://www.nessus.org/u?b863d2a9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 74190

ファイル名: coldfusion_win_apsb12-15.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/5/27

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:coldfusion

必要な KB アイテム: SMB/coldfusion/instance

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/12

脆弱性公開日: 2012/6/12

参照情報

CVE: CVE-2012-2041

BID: 53941

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990