Novell NetIQ Sentinel Agent Manager NQMcsVarSet の ActiveX DumpToFile() におけるリモートコードの実行
medium Nessus プラグイン ID 74261
Language:
概要
リモート Windows ホストに、リモートコード実行の脆弱性の影響を受ける ActiveX コントロールがあります。説明
リモートホストには Novell NetIQ Sentinel Agent Manager と共に配布された NQMcsVarSet ActiveX コントロールが存在します。報告によると、インストールされているコントロールは、DumpToFile メソッドがファイル名のパスを適切にサニタイズしないことによるリモートコードの実行の脆弱性に影響を受けます。これにより、リモートの攻撃者は特別に細工されたファイルあるいはサイトを通じて、ディレクトリをトラバースし、任意のコードを実行する可能性があります。
ソリューション
Novell NetIQ Sentinel Agent Manager をバージョン 7.2 あるいはそれ以降に更新し、NQMcsVarSet ActiveX コントロール にて kill bit が設定されていることを確認してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 74261
ファイル名: novell_netiq_activex_nqmcsvarset.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: windows
ファミリー: Windows
公開日: 2014/6/2
更新日: 2018/11/15
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.3
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
現状値: 5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:netiq:sentinel_agent_manager
必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
脆弱性公開日: 2014/5/19
参照情報
CVE: CVE-2014-3460
BID: 67487