VMware Workstation 10.x < 10.0.2 Windows 8.1 のゲスト権限昇格(VMSA-2014-0005)

medium Nessus プラグイン ID 74267

概要

リモートホストに、権限昇格の脆弱性の影響を受ける仮想化アプリケーションがあります。

説明

リモートホストにインストールされている VMware Workstation のバージョンは、10.0.2 より前のバージョン 10.x です。そのため、報告によると、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

Windows 8.1 ゲストホストの Vmware ツールに、カーネル NULL デリファレンスの欠陥が存在します。攻撃者は、ゲストホストで権限を昇格する可能性があります。

脆弱性の悪用が成功しても、ゲストホストからホストシステムへの権限昇格はできないことに注意してください。

ソリューション

VMware Workstation10.0.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?2a48b929

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 74267

ファイル名: vmware_workstation_priv_esc_vmsa_2014_0005.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/6/2

更新日: 2024/3/27

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-3793

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:workstation

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, Host/VMware Workstation/Version, VMware/Workstation/Path

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/4/17

脆弱性公開日: 2014/5/29

参照情報

CVE: CVE-2014-3793

BID: 67737

VMSA: 2014-0005