Juniper ScreenOS 5.4 < 5.4.0r28 / 6.2 < 6.2.0r18 / 6.3 < 6.3.0r16 の無効な形式の ICMP Echo Request DoS（JSA10604）
high Nessus プラグイン ID 74367
Language:
概要
リモートホストは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。説明
リモートホストは、5.4.0r28 / 6.2.0r18 / 6.3.0r16より前のバージョンの Juniper ScreenOS を実行しています。このため、ICMP Echo Request パケットを適切に処理できないことにより、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。リモートの認証されていない攻撃者がこの脆弱性を悪用して、無効な形式の ICMP Echo Request パケットを送信することで、ファイアウォールのクラッシュやフェイルオーバーを引き起こす可能性があります。悪用が繰り返されると、サービス拒否状態が拡張される可能性があります。
注意：「Ping of Death」画面が有効であれば、ホストは影響を受けません。
ソリューション
5.4.0r28 / 6.2.0r18 / 6.3.0r16 以降にアップグレードするか、回避策を適用してください。参考資料
https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&id=JSA10604
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 74367
ファイル名: screenos_JSA10604.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
ファミリー: Firewalls
公開日: 2014/6/6
更新日: 2018/11/15
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.1
現状値: 5.3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:juniper:screenos
必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Host/Juniper/ScreenOS/display_version, Host/Juniper/ScreenOS/version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2013/6/18
脆弱性公開日: 2013/12/11
参照情報
CVE: CVE-2013-6958
BID: 64260