いくつかのセキュリティ問題を修正する更新済みの firefox パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 5、6、および 7 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新によるセキュリティ上の影響が重大だと評価しています。詳細な重要度の評価を提供する Common Vulnerability Scoring System （CVSS）のベーススコアが、「参照」セクションの CVE リンクの各脆弱性に対して利用可能です。

Mozilla Firefox はオープンソースの Web ブラウザです。XULRunner は、Mozilla Firefox 用の XUL Runtime 環境を提供しています。

不正な形式の Web コンテンツの処理に様々な欠陥が見つかりました。悪意のあるコンテンツが含まれる Web ページが、Firefox をクラッシュさせたり、 Firefox を実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。（CVE-2014-1533、 CVE-2014-1538、CVE-2014-1541）

Red Hat は、Mozilla プロジェクトがこれらの問題を報告してくれたことに感謝の意を表します。Upstream は、Gary Kwong 氏、Christoph Diehl 氏、Christian Holler 氏、Hannes Verschore 氏、Jan de Mooij 氏、Ryan VanderMeulen 氏、Jeff Walden 氏、Kyle Huey 氏、Abhishek Arya 氏および Nils をこれらの問題の最初の報告者として認めます。

これらの欠陥の技術的な詳細については、Firefox 24.6.0 ESR 向けの Mozilla セキュリティアドバイザリを参照してください。Mozilla アドバイザリへのリンクは、このエラータの「参照」セクションにあります。

Firefox の全ユーザーは、Firefox バージョン 24.6.0 ESR が含まれるこれらの更新済みのパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。更新をインストールした後、変更した内容を反映させるには Firefox を再起動する必要があります。

検出

RHEL 5/6/7：firefox（RHSA-2014:0741）

critical Nessus プラグイン ID 74459

変更ログが見つかりません