openSUSE セキュリティ更新:puppet (openSUSE-SU-2011:1288-1)

medium Nessus プラグイン ID 75715

概要

リモート openSUSE ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Puppet の認証局が、Puppet マスターになりすますことができる Puppet エージェント証明書を発行しました。このため、セキュリティを破る、または不正な Puppet エージェントが、自身の証明書を MITM 攻撃に使用することがあります(CVE-2011-3872)。

注:「certdnsnames」オプションをマスターの puppet.conf ファイルに設定した場合、単に更新したパッケージをインストールするだけではこの問題を修正できません。マスターのために新し DNS 名をピックし、これを使用するエージェントすべてを再構成するか、すべてのエージェントの証明書を更新する必要があります。

指示およびスクリプトの詳細については、 /usr/share/doc/packages/puppet/puppetlabs-cve20113872-0.0.5 にあるドキュメントを参照してください。

詳細については、次の Puppetlabs のサイトでもご覧いただけます:
http://puppetlabs.com/security/cve/cve-2011-3872/faq/ http://puppetlabs.com/blog/important-security-announcement-altnames-vulnerability/

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puppet でのディレクトリトラバーサル脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者が、x.509 証明書署名リクエストを任意の場所にアップロードできました(CVE-2011-3848)

Puppet は、いくつかのシンボリックリンク攻撃に対して脆弱でした(CVE-2011-3870、CVE-2011-3869、CVE-2011-3871)

ソリューション

影響を受ける puppet パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?7c17e853

https://puppet.com/security/cve/cve-2011-3872/faq

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=721139

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=726372

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=727024

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=727025

https://lists.opensuse.org/opensuse-updates/2011-11/msg00027.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 75715

ファイル名: suse_11_3_puppet-111110.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/6/13

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:puppet, p-cpe:/a:novell:opensuse:puppet-server, cpe:/o:novell:opensuse:11.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

パッチ公開日: 2011/11/10

参照情報

CVE: CVE-2011-3848, CVE-2011-3869, CVE-2011-3870, CVE-2011-3871, CVE-2011-3872