AlienVault OSSIM の「av-centerd」set_file() のリモートコードの実行

high Nessus プラグイン ID 76215

概要

リモートホストは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストが AlienVault Open Source Security Information Management(OSSIM)のバージョンを実行しており、「set_file」メソッドへのユーザー入力をサニタイズしないために、「av-centerd」SOAP サービスのリモートコードの実行の脆弱性に影響を受けています。リモートの認証されていない攻撃者が、この脆弱性を悪用して、任意のコードを root 権限で実行することが可能です。

注意:このバージョンは、追加のリモートコードの実行の脆弱性や情報漏洩の問題にも影響を受けていると報告されています。しかし、Nessus はこれらの追加の課題についてテストを実施しませんでした。

ソリューション

4.8.0 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://forums.alienvault.com/discussion/2806

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-14-205/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 76215

ファイル名: ossim_soap_4_8_0_remote_code_execution.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/6/25

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:alienvault:open_source_security_information_management

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/6/2

脆弱性公開日: 2014/6/13

参照情報

CVE: CVE-2014-4151

BID: 68018