1 つのセキュリティ問題を修正する更新済みの Red Hat JBoss Enterprise Web Platform 5.2.0 パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 4、5、6 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新には重大なセキュリティ上の影響があると評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System（CVSS）ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。

Red Hat JBoss Enterprise Web Platform は Java アプリケーション用のプラットフォームで、JBoss Hibernate および JBoss Seam と JBoss Web Server を統合します。

org.jboss.seam.web.AuthenticationFilter クラスの実装が Seam ロギングを適切に使用していないことが判明しました。リモートの攻撃者が、特別に細工された認証ヘッダーをアプリケーションに送信し、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードの実行を引き起こすことが可能です。（CVE-2014-0248）

CVE-2014-0248 の問題が Red Hat の Marek Schmidt 氏により発見されました。

Red Hat Enterprise Linux 4、5、6 上で Red Hat JBoss Enterprise Web Platform 5.2.0 の全ユーザーは、これらの更新済みのパッケージへアップグレードすることが推奨されます。この更新を有効にするには、 JBoss サーバープロセスを再起動する必要があります。

検出

RHEL 4/5/6：JBoss EWP（RHSA-2014:0792）

medium Nessus プラグイン ID 76291

変更ログが見つかりません