Ubuntu 12.04 LTS:linux-lts-quantal の脆弱性(USN-2262-1)

medium Nessus プラグイン ID 76297

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Linux カーネルのソケットフィルターサブシステムで、バインド検査エラーが発見されました。ローカルユーザーが、この欠陥を悪用して、細工された BPF 命令でサービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こすことが可能です。
(CVE-2014-3144)

Linux カーネルのソケットフィルターサブシステムで、剰余計算エラーが発見されました。ローカルユーザーが、この欠陥を悪用して、細工された BPF 命令でサービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こすことが可能です。
(CVE-2014-3145)。

ソリューション

影響を受ける linux-image-3.5.0-52-generic パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/2262-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 76297

ファイル名: ubuntu_USN-2262-1.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/6/28

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-3.5-generic, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:12.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/6/27

脆弱性公開日: 2014/5/11

参照情報

CVE: CVE-2014-3144, CVE-2014-3145

BID: 67309, 67321

USN: 2262-1