Oracle Solaris 重要パッチ更新:jul2014_SRU11_1_19_6_0

medium Nessus プラグイン ID 76821

概要

リモート Solaris システムには、CPU jul2014 からのセキュリティパッチがありません。

説明

この Solaris システムには、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- Oracle Enterprise Manager Grid Control の Solaris コンポーネントの脆弱性(サブコンポーネント:Common Agent Container(Cacao))。影響を受ける対応バージョンは 2.3.1.0、2.3.1.1、2.3.1.2、2.4.0.0、2.4.1.0、 2.4.2.0 です。容易に悪用できる脆弱性は、 SSL/TLS で認証されていないネットワーク攻撃を成功させることが可能です。
この脆弱性に対する攻撃が成功すると、Solaris がアクセスできるデータのサブセットを、権限なしで読み取りアクセス可能になります。注:Cacao が、Solaris プラットフォームで動作している場合のみ適用されます。(CVE-2014-4239)

ソリューション

Oracle サポート Web サイトから jul2014 CPU をインストールしてください。

参考資料

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=1900373.1

http://www.nessus.org/u?53e23ed0

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 76821

ファイル名: solaris_jul2014_SRU11_1_19_6_0.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2014/7/26

更新日: 2022/8/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4

Temporal Score: 3.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/7/24

脆弱性公開日: 2014/7/17

参照情報

CVE: CVE-2014-4239

BID: 68631