Oracle JRockit R27 < R27.8.3.9/R28 > R28.3.3.10の複数の脆弱性(2014年7月CPU)

medium Nessus プラグイン ID 76883

概要

リモートのWindowsホストに、複数の脆弱性の影響を受けるプログラミングプラットフォームが含まれています。

説明

リモートホストには、複数の脆弱性の影響を受けるバージョンの Oracle JRockit があるため、リモートのユーザーが、以下を介してシステムの機密性に影響を与える可能性があります:

- 「RASCore」クラスの RSA「blinding」セキュリティコンポーネントにおけるデザイン欠陥。秘密鍵の使用を必須とし、タイミングの違いを評価する操作を行うことで、攻撃者が、使用された鍵についての情報を漏洩できる可能性があります。
(CVE-2014-4244).

- 「KeyUtil」クラスの「validateDHPublicKey」関数におけるデザイン欠陥。リモートの攻撃者が、鍵を復元できる可能性があります。(CVE-2014-4263)。

ソリューション

バージョンR27.8.3.9/R28.3.3.10以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?77697fb1

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 76883

ファイル名: oracle_jrockit_cpu_jul_2014.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/7/29

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:jrockit

必要な KB アイテム: installed_sw/Oracle JRockit

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/7/15

脆弱性公開日: 2014/3/26

参照情報

CVE: CVE-2014-4244, CVE-2014-4263

BID: 68624, 68636