RHEL 7:qemu-kvm(RHSA-2014:0927)

high Nessus プラグイン ID 76907
New! プラグインの深刻度には CVSS v3 が適用されるようになりました。

プラグインの深刻度は、デフォルトで CVSS v3 を使って計算されるように更新されました。プラグインに CVSS v3 スコアがない場合には、CVSS v2 を使って深刻度が計算されます。深刻度の表示設定は、[設定]のドロップダウンで切り替えができます。

概要

リモート Red Hat ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

複数のセキュリティ問題および、多様なバグを修正する、更新済みの qemu-kvm パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 7 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新のセキュリティ上の影響は中程度であると評価しています。詳細な重要度の評価を提供する Common Vulnerability Scoring System (CVSS)のベーススコアが、「参照」セクションの CVE リンクの各脆弱性に対して利用可能です。

KVM(カーネルベース仮想マシン)は、AMD64 および Intel 64 システムの、Linux 向けの完全な仮想化ソリューションです。qemu-kvm パッケージは、 KVM を使用している仮想マシンを実行する場合に、ユーザー空間コンポーネントを実現します。

QCOW バージョン 1 ディスクイメージの QEMU ブロックドライバーに、 2 つの整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。ゲストによってロードされた QEMU ディスクイメージファイルを変更できるユーザーはこのいずれかの欠陥を利用して、ホスト上の QEMU プロセスメモリを破損させることができます。これにより、QEMU プロセスの権限で、ホスト上で任意のコードがされる可能性があります。(CVE-2014-0222、CVE-2014-0223)

virtio、vitio-net、vitio-scsi、usb および QEMU の hpet ドライバーが移行後に状態のロードを処理していた方法で、複数のバッファオーバーフロー、入力の検証、および領域外の書き込みの欠陥が見つかりました。(移行中にディスクまたは有線で) savevm データを変更できるユーザーが、いずれかの欠陥を利用して、(宛先の)ホスト上にある QEMU プロセスメモリを破損させる可能性があります。これにより、QEMU プロセスの権限を持つホストで任意のコードを実行する可能性があります。- CVE-2013-4148、CVE-2013-4149、CVE-2013-4150、CVE-2013-4151、CVE-2013-4527、CVE-2013-4529、CVE-2013-4535、CVE-2013-4536、CVE-2013-4541、CVE-2013-4542、CVE-2013-6399、CVE-2014-0182、CVE-2014-3461:

次の問題は、Red Hat の Michael S. Tsirkin 氏、Anthony Liguori 氏、および Michael Roth 氏により発見されました:CVE-2013-4148、CVE-2013-4149、CVE-2013-4150、CVE-2013-4151、CVE-2013-4527、CVE-2013-4529、CVE-2013-4535、CVE-2013-4536、CVE-2013-4541、CVE-2013-4542、CVE-2013-6399、CVE-2014-0182、および CVE-2014-3461。

この更新は以下のバグも修正します:

* 以前では、QEMU が事前割り当てゼロクラスターを適切に解放しておらず、特定の状況下でクラスターが漏洩していました。この更新では、事前割り当てゼロクラスターが適切に解放され、クラスターの漏洩が発生することはありません。(BZ#1110188)

* この更新以前では、QEMU コマンドインターフェイスが、ゲスト移行の際にキャッシュメモリのサイズ変更を正しく処理していなかった、セグメンテーション違反により QEMU が予期せず終了することや、QEMU がエラーすることがありました。
この更新により、上記の状況で、関連するコードおよび QEMU がクラッシュしなくなりました。(BZ#1110191)

* 以前では、ゲストデバイスがホットアンプラグされると、QEMU が適切に関連のファイル記述子の監視を削除せず、デバイスが再接続された際に再作成していました。結果として、ゲストはこのデバイス上でホストから、いかなるデータの受信も行うことができなくなっていました。この更新では、ファイル記述子の監視が再作成され、上記のシナリオのゲストは期待通りにホストと通信を行うことができます。
(BZ#1110219)

* 以前では、QEMU 移行コードが、ホットアンプラグされたデバイスによって発生していたギャップを考慮しておらず、より多くのメモリが移行の際に転送されることが想定されていました。結果として、ゲストの移行は、複数のデバイスがホットアンプラグされた後の完了に失敗していました。また、移行情報テキストは、「remaining ram(残留 ram)」アイテムに対して壮大な量の値を表示していました。この更新では、デバイスが適切に接続解除され、以降のゲスト移行は期待通りに続行された後で、QEMU がメモリを計算します。(BZ#1110189)

qemu-kvm のすべてのユーザーには、更新されたこれらのパッケージにアップグレードすることが推奨されます。これらのパッケージには、これらの問題を修正するバックポートされたパッチが収納されています。この更新をインストールした後、実行中の仮想マシンをすべてシャットダウンします。すべての仮想マシンをシャットダウンしたら、この更新を有効にするために、再起動します。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

関連情報

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2014:0927

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4148

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4149

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4150

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4151

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4527

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4529

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4535

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4536

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4541

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-4542

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2013-6399

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2014-0182

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2014-0222

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2014-0223

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2014-3461

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 76907

ファイル名: redhat-RHSA-2014-0927.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/7/30

更新日: 2021/1/14

依存関係: ssh_get_info.nasl

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 5.5

ベクトル: AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

現状ベクトル: E:U/RL:OF/RC:C

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 8.8

Temporal Score: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:libcacard, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:libcacard-devel, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:libcacard-tools, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:qemu-guest-agent, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:qemu-img, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:qemu-kvm, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:qemu-kvm-common, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:qemu-kvm-debuginfo, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:qemu-kvm-tools, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7.3, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7.4, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7.5, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7.6, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7.7

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/7/23

脆弱性公開日: 2014/11/4

参照情報

CVE: CVE-2013-4148, CVE-2013-4149, CVE-2013-4150, CVE-2013-4151, CVE-2013-4527, CVE-2013-4529, CVE-2013-4535, CVE-2013-4536, CVE-2013-4541, CVE-2013-4542, CVE-2013-6399, CVE-2014-0182, CVE-2014-0222, CVE-2014-0223, CVE-2014-3461

RHSA: 2014:0927