そのバナーによると、リモートホストにインストールされている CUPS のバージョンは、1.7.5 より前の1.7.x です。このため、CVE-2014-3537 の修正が不完全だった情報漏洩の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

シンボリックリンクの処理に関する、「scheduler/client.c」のファイル内の「get_file」関数に、欠陥が存在しています。これにより、ローカルの攻撃者は、通常では保護されているファイルを、 Web インターフェイスからアクセスできるように変更できます。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。

検出

CUPS 1.7.x < 1.7.5「get_file」関数のシンボリックリンク処理情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 77149

変更ログが見つかりません