EMC Documentum Content Server の複数の権限昇格の脆弱性(ESA-2014-091)

high Nessus プラグイン ID 77864

概要

リモートホストは、複数の権限昇格の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの EMC Documentum Content Server は、次記の複数の脆弱性の影響を受けます:

- システムオブジェクトの不適切な処理による、権限昇格の脆弱性が存在します。これにより、ユーザーが、権限をスーパーユーザーステータスに昇格させることが可能です。
(CVE-2014-4621)

- 「dm_superusers」グループおよびその他の権限グループのサブグループの不適切な処理による、権限昇格の脆弱性が存在します。A user with sysadmin privileges can escalate their privileges to super-user status. (CVE-2014-4622)

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで参照されている関連パッチを適用してください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2014/Sep/att-92/ESA-2014-091.txt

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 77864

ファイル名: emc_documentum_content_server_ESA-2014-091.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/9/25

更新日: 2019/11/25

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 8.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:emc:documentum_content_server

必要な KB アイテム: installed_sw/EMC Documentum Content Server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/9/16

脆弱性公開日: 2014/9/16

参照情報

CVE: CVE-2014-4621, CVE-2014-4622

BID: 69817, 69819