Scientific Linux セキュリティ更新:automake on SL5.x(noarch)

medium Nessus プラグイン ID 77954

概要

リモート Scientific Linux ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Automake が生成した Makefile の distcheck ルールにより、ソースアーカイブを作成する際にディレクトリが誰でも書き込める状態になることがわかりました。悪意のあるローカルユーザーがこのディレクトリにアクセスできた場合、「make distcheck」を実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2012-3386)

ソリューション

影響を受ける automake パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3e84f45d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 77954

ファイル名: sl_20140916_automake_on_SL5_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/9/29

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:automake, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2014/9/16

脆弱性公開日: 2012/8/7

参照情報

CVE: CVE-2012-3386