FreeBSD:bash -- パーサーでの領域外メモリアクセス(4a4e9f88-491c-11e4-ae2c-c80aa9043978)

critical Nessus プラグイン ID 78002

概要

リモート FreeBSD ホストに 1 つ以上のセキュリティ関連の更新が見つかりません。

説明

RedHat セキュリティチームによる報告:

固定サイズの redir_stack が Bash パーサーでオーバーフローされ、メモリ破損が発生したり、別の方法ではコードとして実行されず信頼されない入力が診断される場合に、任意のコードが実行される可能性があることが判明しました。

Bash が深くネスト化されたフローコントロールコンストラクトを処理する場合の方法に、off-by-one エラーが存在することが判明しました。これが原因で、.bss セグメントのレイアウトによっては、 Bash 以外では実行されないコードが任意に実行される可能性がありました。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2014-7186

http://www.nessus.org/u?1a03f5a8

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 78002

ファイル名: freebsd_pkg_4a4e9f88491c11e4ae2cc80aa9043978.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2014/10/1

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:bash, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:bash-static, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2014/10/1

脆弱性公開日: 2014/9/25

参照情報

CVE: CVE-2014-7186, CVE-2014-7187

IAVA: 2014-A-0142