Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:perl-Email-Address(MDVSA-2014:192)

medium Nessus プラグイン ID 78018

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済み perl-Email-Address パッケージでは、次のセキュリティの脆弱性を修正しています:

Perl 用の 1.905 より前の Email::Address モジュールにある解析機能が、適切でない正規表現を使用しています。これにより、リモートの攻撃者が、RFC 2822 アドレスの空の引用文字列でサービス拒否(CPU の消費)を引き起こす可能性があります(CVE-2014-0477)。

Perl 用の 1.904 より前の Email::Address モジュールが、適切でない正規表現を使用しています。これにより、リモートの攻撃者が、フレーズに対するバックトラッキングに関連するベクトルでサービス拒否(CPU の消費)を引き起こす可能性があります(CVE-2014-4720)。

ソリューション

影響を受ける perl-Email-Address パッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0389.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 78018

ファイル名: mandriva_MDVSA-2014-192.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2014/10/2

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:perl-email-address, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/10/1

参照情報

CVE: CVE-2014-0477, CVE-2014-4720

BID: 68084, 68446

MDVSA: 2014:192