Bash リモートコードの実行(CVE-2014-6277 / CVE-2014-6278)(Shellshock)

high Nessus プラグイン ID 78067

概要

リモートホストのシステムシェルは、コマンド注入に対して脆弱です。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの Bash は、環境変数操作によるコマンドインジェクションに対して脆弱です。システムの構成によっては、攻撃者がリモートで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Bash の更新

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2014/Oct/9

http://www.nessus.org/u?e40f2f5a

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 78067

ファイル名: bash_remote_code_execution2.nasl

バージョン: 1.37

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2014/10/6

更新日: 2025/10/2

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2014-6278

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:gnu:bash

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2014/9/27

脆弱性公開日: 2014/9/27

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2025/10/23

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (CUPS Filter Bash Environment Variable Code Injection (Shellshock))

参照情報

CVE: CVE-2014-6277, CVE-2014-6278

BID: 70165, 70166

CERT: 252743

IAVA: 2014-A-0142