Oracle MapViewer の複数の脆弱性(2012 年 7 月 CPU)

medium Nessus プラグイン ID 78087

概要

リモート Web サーバーに、複数の脆弱性の影響を受ける Web アプリケーションがあります。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストで実行されている Oraccle Fusion Middleware MapViewer のバージョンは、次の脆弱性による影響を受けます:

- Oracle Maps サブコンポーネントに関連した詳細不明の欠陥が存在します。これにより、リモートの攻撃者は、機密情報に対するアクセス権を取得することが可能です。
(CVE-2012-1736、CVE-2012-1749)

- インストールサブコンポーネントに関連した詳細不明の欠陥が存在します。これにより、リモート攻撃者は整合性に影響を与えることが可能です。(CVE-2012-3115)

ソリューション

July 2012 Oracle Critical Patch Updateアドバイザリに従って、適切なパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?07dc310c

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 78087

ファイル名: oracle_map_viewer_cpu_jul_2012.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/10/8

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2012-1736

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:fusion_middleware, x-cpe:/a:oracle:mapviewer

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/Oracle MapViewer

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2012/7/17

脆弱性公開日: 2012/7/17

参照情報

CVE: CVE-2012-1736, CVE-2012-1749, CVE-2012-3115

BID: 54514, 54516, 54520