RLE エンコーディングを使用する PSD イメージを ImageMagick が処理する場合の方法に、バッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。攻撃者が悪意のある PSD 画像ファイルを作成し、それを ImageMagick で開くと、これによって、ImageMagick のクラッシュを引き起こす、または ImageMagick を実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。

PSD 画像作成時に ImageMagick に影響を与えるバッファオーバーフロー欠陥が、報告されています。脆弱性は CVE-2014-1947 に類似していますが、コミット r1448 が原因で、CVE-2014-2030 の書式文字列は CVE-2014-1947 の「L%02ld」ではなく「L%06ld」です。

検出

Amazon Linux AMI：ImageMagick（ALAS-2014-336）

high Nessus プラグイン ID 78279

変更ログが見つかりません