Amazon Linux AMI:libtasn1(ALAS-2014-359)

medium Nessus プラグイン ID 78302

概要

リモート Amazon Linux AMI ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

libtasn1 ライブラリの asn1_get_bit_der() 関数が ASN.1 エンコードデータの長さを間違って報告したことがわかりました。
特別に細工された ASN.1 入力により、libtasn1 を使用するアプリケーションが領域外のアクセス操作を実行する可能性があり、その結果アプリケーションがクラッシュしたり、任意のコードが実行されたりすることがあります。
(CVE-2014-3468)

libtasn1 で複数の不適切なバッファ境界検査の問題が発見されました。特別に細工された ASN.1 入力により、libtasn1 を使用するアプリケーションがクラッシュする可能性があります。(CVE-2014-3467)

複数の NULL ポインターデリファレンスの欠陥が、libtasn1 の asn1_read_value() 関数で見つかりました。アプリケーションで前述の関数が特定の方法で使用された場合、特別に細工された ASN.1 入力により、libtasn1 を使用するアプリケーションがクラッシュする可能性があります。(CVE-2014-3469)

ソリューション

「yum update libtasn1」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2014-359.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 78302

ファイル名: ala_ALAS-2014-359.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/10/12

更新日: 2018/4/18

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:libtasn1, p-cpe:/a:amazon:linux:libtasn1-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:libtasn1-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:libtasn1-tools, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2014/6/15

参照情報

CVE: CVE-2014-3467, CVE-2014-3468, CVE-2014-3469

ALAS: 2014-359

RHSA: 2014:0596