Bash のリモートコードの実行脆弱性の不完全な修正(Shellshock)

critical Nessus プラグイン ID 78385

概要

リモートホストのシステムシェルは、コマンド注入に対して脆弱です。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの Bash は、環境変数操作によるコマンドインジェクションに対して脆弱です。システムの構成によっては、攻撃者がリモートから任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

適切な更新を適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?dacf7829

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 78385

ファイル名: bash_cve_2014_7169.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2014/10/13

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2014-7169

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:gnu:bash

必要な KB アイテム: HostLevelChecks/proto

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2014/9/24

脆弱性公開日: 2014/9/24

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/7/28

エクスプロイト可能

Metasploit (Pure-FTPd External Authentication Bash Environment Variable Code Injection)

参照情報

CVE: CVE-2014-7169

BID: 70137

CERT: 252743

IAVA: 2014-A-0142