7.32 より前の Drupal 7.x の SQLi

high Nessus プラグイン ID 78511

概要

リモートの Web サーバーが、SQL インジェクション脆弱性の影響を受ける PHP アプリケーションを実行しています。

説明

リモート Web サーバーは、7.32 より前のバージョン 7.x の Drupal を実行しています。このため、Drupal データベース抽象化 API の欠陥による、SQL インジェクションの脆弱性の影響を受けることにより、リモートの攻撃者が、特別に細工されたリクエストを使用して、任意の SQL を実行する可能性があります。これは、権限昇格、任意の PHP の実行、またはリモートコードの実行を引き起こす可能性があります。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。

ソリューション

バージョン 7.32 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.drupal.org/SA-CORE-2014-005

https://www.drupal.org/project/drupal/releases/7.32

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 78511

ファイル名: drupal_7_32.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/10/16

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:drupal:drupal

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Drupal, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/10/15

脆弱性公開日: 2014/10/15

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Drupal HTTP Parameter Key/Value SQL Injection)

Elliot (Drupal core 7.x SQL Injection)

参照情報

CVE: CVE-2014-3704

BID: 70595