RHEL 6：rsyslog7（RHSA-2014:1654）
high Nessus プラグイン ID 78534
Language:
概要
リモート Red Hat ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
1 つのセキュリティ問題を修正する更新済みの rsyslog7 パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 6 で現在利用可能です。Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高として評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System（CVSS）ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。
rsyslog7 パッケージは強化されたマルチスレッドの syslog デーモンを提供します。このデーモンは、リレーショナルデータベースへの書き込み、syslog/TCP、RFC 3195、許可された送信者リスト、メッセージ部分でのフィルタリング、およびファイングレイン出力フォーマットコントロールをサポートします。
rsyslog が無効なログメッセージ優先度値を処理する場合の方法に欠陥が見つかりました。特定の構成では、rsyslog ポートへの接続ができるローカルまたはリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、rsyslog デーモンをクラッシュさせたり、 rsyslog デーモンを実行するユーザーとして、任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2014-3634）
Red Hat は、この問題をレポートしてくれた rsyslog アップストリームの Rainer Gerhards 氏に感謝の意を表します。
rsyslog7 の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正することが推奨されます。この更新のインストール後、rsyslog サービスは自動的に再起動します。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 78534
ファイル名: redhat-RHSA-2014-1654.nasl
バージョン: 1.18
タイプ: local
エージェント: unix
公開日: 2014/10/17
更新日: 2021/1/14
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.3
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-debuginfo, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-elasticsearch, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-gnutls, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-gssapi, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-mysql, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-pgsql, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-relp, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rsyslog7-snmp, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:6, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:6.6
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2014/10/16
脆弱性公開日: 2014/11/1
参照情報
CVE: CVE-2014-3634
BID: 70243
RHSA: 2014:1654