Cisco UCS Director コード注入(CSCur02877)(Shellshock)

critical Nessus プラグイン ID 78770

概要

リモートホストは Bash の脆弱なバージョンを実行しています。

説明

自己報告されたバージョンによれば、リモートホストは、GNU Bash でコマンド注入(Shellshock と呼ばれる)脆弱性による影響を受ける可能性のあるバージョンの Cisco UCS Director を実行しています。この脆弱性は、環境変数の値での関数定義後の、末尾文字列の処理が原因です。これにより、リモートの攻撃者が、システムの構成に応じて、環境変数の操作を通じて任意のコードを実行する可能性があります。

この脆弱性を悪用するには、システムでの認証が必要です。

ソリューション

パッチを適用するか、または Cisco バグ ID CSCur02877 で推奨されているバージョンにアップグレードしてください

参考資料

https://tools.cisco.com/bugsearch/bug/CSCur02877

http://seclists.org/oss-sec/2014/q3/650

https://www.invisiblethreat.ca/post/shellshock/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 78770

ファイル名: cisco_ucs_director_CSCur02877.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: combined

ファミリー: CISCO

公開日: 2014/10/31

更新日: 2022/12/5

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2014-7187

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:ucs_director

必要な KB アイテム: Host/Cisco/UCSDirector/version, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/10/2

脆弱性公開日: 2014/9/24

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/7/28

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (CUPS Filter Bash Environment Variable Code Injection (Shellshock))

参照情報

CVE: CVE-2014-6271, CVE-2014-6277, CVE-2014-6278, CVE-2014-7169, CVE-2014-7187

BID: 70103, 70137, 70154, 70165, 70166

CERT: 252743

IAVA: 2014-A-0142

CISCO-BUG-ID: CSCur02877