RHEL 6:devtoolset-2-axis(RHSA-2014:1123)

medium Nessus プラグイン ID 79045

概要

リモート Red Hat ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

1 つのセキュリティの問題を修正する更新済みの devtoolset-2-axis パッケージが、Red Hat Developer Toolset 2 で現在利用可能です。

Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System(CVSS)ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。

Apache Axis は、SOAP(Simple Object Access Protocol)の実装です。Web サービスクライアントおよびサーバーの両方を構築するために使用できます。

Apache Axis は、サーバーホスト名が、X.509 証明書において対象の Common Name(CN)または subjectAltName フィールドのドメイン名と一致しているかを検証していませんでした。これにより、すべてのドメイン名に有効であった証明書を所有していた場合、中間者攻撃は SSL サーバーの偽装を行うことができます。(CVE-2012-5784)

devtoolset-2-axis の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける devtoolset-2-axis パッケージを更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2014:1123

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2012-5784

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 79045

ファイル名: redhat-RHSA-2014-1123.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/11/8

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:devtoolset-2-axis, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/9/2

脆弱性公開日: 2012/11/4

参照情報

CVE: CVE-2012-5784

RHSA: 2014:1123