IBM DB2 9.7 < Fix Pack 10複数の脆弱性
high Nessus プラグイン ID 79245
Language:
概要
リモートのデータベースサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。説明
バージョンによると、リモートホストで実行されている IBM DB2 9.7 のインストールは、次の脆弱性の影響を受けます。-「ALTER MODULE」文の処理に関連する、バッファオーバーフローを可能にする入力検証のエラーが存在します。（CVE-2014-3094）
-「UNION」サブクエリを持つ「SELECT」文の処理に関連する、アプリケーションクラッシュを可能にするエラーが存在します。
（CVE-2014-3095）
-「LUW」および「ALTER TABLE」文の処理に関連する、アプリケーションクラッシュを可能にするエラーが存在します。
（CVE-2014-6097）
-「ALTER TABLE」文の処理に関連する、アプリケーションクラッシュを可能にするエラーが存在します。
（CVE-2014-6159）
注意：特別なベンダー提供のビルドがインストールされた場合、これは偽陽性になる可能性があります。
ソリューション
IBM DB2バージョン9.7 Fix Pack 10以降を適用してください。または、修正が含まれる特別なビルドに関してベンダーに問い合わせてください。
参考資料
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg1IT02592
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21681631
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg1IT02645
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21681623
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg1IT03786
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21684812
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 79245
ファイル名: db2_97fp10.nasl
バージョン: 1.6
タイプ: remote
ファミリー: Databases
公開日: 2014/11/14
更新日: 2022/4/11
設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 8.5
現状値: 6.3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:C/I:C/A:C
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.8
現状値: 7.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:ibm:db2
必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2014/11/5
脆弱性公開日: 2014/8/29
参照情報
CVE: CVE-2014-3094, CVE-2014-3095, CVE-2014-6097, CVE-2014-6159