MS14-066: Schannel のリモートコード実行可能な脆弱性(2992611)(uncredentialed check)

high Nessus プラグイン ID 79638

概要

リモートの Windows ホストは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、セキュアなチャネル(Schannel)のセキュリティパッケージによるパケットの不適切な処理により、リモートコード実行脆弱性の影響を受けます。攻撃者は、特別に作り上げられたパケットを Windows サーバーに送信することで、この問題を悪用できます。

このプラグインは、クライアント証明書 TLS ハンドシェイクメッセージの後に、CertificateVerify メッセージを送信することに、注意してください。一部の Windows ホストは、CertificateRequest メッセージで要求しなかったクライアント証明書を受診すると、接続を閉じます。この場合、CertificateVerifyメッセージを送信できないため、プラグインは脆弱性の検出に進めません。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012、8.1、2012 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?64e97902

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79638

ファイル名: ms14-066.nbin

バージョン: 1.210

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/12/1

更新日: 2024/3/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2014-6321

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SSL/Supported

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/11

脆弱性公開日: 2014/11/11

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2014-6321

BID: 70954

CERT: 505120

MSFT: MS14-066

MSKB: 2992611