HP SiteScope SSLv3 の Padding Oracle On Downgraded Legacy Encryption(POODLE)の脆弱性

low Nessus プラグイン ID 79719

概要

リモートホストにインストールされている Web アプリケーションは、情報漏洩の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているHP SiteScope のバージョンは、POODLE として知られている、中間者(MitM)情報漏洩の脆弱性による影響を受けます。この脆弱性の原因は、暗号ブロック連鎖(CBC)モードでブロック暗号を使用して暗号化されたメッセージの復号を行う際の、SSL 3.0 のパディングバイトの処理方法によるものです。新たに作成した SSL 3.0 接続を通じて被害を受けるアプリケーションに同じデータを繰り返し送信させることができる場合、MitM 攻撃者は、暗号テキスト内の選択したバイトを、わずか 256 回の試行で復号できます。

ソリューション

SSLv3 を無効にする手順については、ベンダーサポートドキュメント KM01227923 の指示を参照してください。

参考資料

https://www.openssl.org/~bodo/ssl-poodle.pdf

https://tools.ietf.org/html/draft-ietf-tls-downgrade-scsv-00

http://www.nessus.org/u?f1b8429f

http://www.nessus.org/u?4f254c1b

https://www.imperialviolet.org/2014/10/14/poodle.html

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 79719

ファイル名: hp_sitescope_hpsbmu03184.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/12/4

更新日: 2023/6/23

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-3566

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.4

現状値: 3.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:sitescope

必要な KB アイテム: www/sitescope

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/6

脆弱性公開日: 2014/10/14

参照情報

CVE: CVE-2014-3566

BID: 70574

CERT: 577193

HP: HPSBMU03184, SSRT101794, emr_na-c04497114