RHEL 6:rhevm-log-collector(RHSA-2014:1947)

low Nessus プラグイン ID 79736

概要

リモート Red Hat ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

1 つのセキュリティ問題を修正する更新済みの rhevm-log-collector パッケージが Red Hat Enterprise Virtualization 3 で現在利用可能です。

Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度低として評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System(CVSS)ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。

rhevm-log-collector ユーティリティにより、ユーザーが Red Hat Enterprise Virtualization 環境の全システムから簡単にログファイルを収集することができます。

rhevm-log-collector が、コマンドラインパラメーターとして渡される PostgreSQL データベースパスワードで sosreport を呼び出すことが見つかりました。ローカルの攻撃者が、プロセスリストを監視することにより、このパスワードを読み取る可能性があります。また、パスワードはログファイルに書き込まれ、これがローカルの攻撃者により読まれる可能性もあります。(CVE-2014-3561)

この問題は、Red Hat 製品セキュリティの David Jorm 氏により発見されました。

rhevm-log-collector の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける rhevm-log-collector パッケージを更新します。

参考資料

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2014:1947

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2014-3561

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 79736

ファイル名: redhat-RHSA-2014-1947.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/12/5

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:rhevm-log-collector, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2014/12/2

脆弱性公開日: 2014/12/5

参照情報

CVE: CVE-2014-3561

RHSA: 2014:1947