MS14-081:Microsoft Word および Microsoft Office Web Apps のリモートコード実行可能な脆弱性(3017301)(Mac OS X)

high Nessus プラグイン ID 79829

概要

リモートの Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートの Mac OS X ホストには、リモートコードの実行の脆弱性から影響を受ける Microsoft Word のバージョンがインストールされています。この脆弱性は、Microsoft Word がメモリ内のオブジェクトを不適切に処理しているため発生しています。リモートの攻撃者が、ユーザーに特別に細工された Office ファイルを開かせることで、この脆弱性を悪用することが可能です。これは、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される原因になっています。

ソリューション

Microsoft は、Office for Mac 2011 用のパッチをリリースしています。

参考資料

https://technet.microsoft.com/library/security/ms14-081

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79829

ファイル名: macosx_ms14-081.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2014/12/9

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2011::mac

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/9

脆弱性公開日: 2014/12/9

参照情報

CVE: CVE-2014-6357

BID: 71469

IAVA: 2014-A-0190-S

MSFT: MS14-081

MSKB: 3018888