NVIDIA Unix セキュリティチームの報告：

NVIDIA 製品に提供される GLX の間接的なレンダリングサポートが、最近開示された X.Org の脆弱性（CVE-2014-8093、CVE-2014-8098）、ならびに内部で特定された脆弱性（CVE-2014-8298）の対象となっています。

構成の方法によって異なりますが、X サーバーは通常昇格された権限で実行され、ローカルソケットからと潜在的には　TCP/IP ポートからの GLX の間接的なレンダリングプロトコルリクエストをリッスンします。この脆弱性を悪用することにより、X サーバーは、初期化されていないメモリをアクセスするか、X サーバーのプロセス内で任意のメモリを上書きする可能性があります。これは、サービス拒否（例：X サーバーのセグメンテーション違反）を引き起こしたり、任意のコードの実行を達成するために悪用される可能性があります。

検出

FreeBSD：NVIDIA UNIX ドライバー -- リモートのサービス拒否または任意のコードの実行（fdf72a0e-8371-11e4-bc20-001636d274f3）

high Nessus プラグイン ID 79958

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