TLSのPadding Oracleの情報漏洩脆弱性(TLS POODLE)

medium Nessus プラグイン ID 80035

概要

TLS対応サービスを使用して、リモートホストから機密情報を取得することが可能でした。

説明

リモートホストは、POODLEとして知られている中間者(MitM)情報漏洩脆弱性の影響を受けます。この脆弱性は、AESやDES などのブロック暗号が採用されている暗号パッケージの使用時に、TLSサーバーがブロック暗号パディングを検証しないことが原因です。パディングのチェックが実行されないことにより、暗号化されたTLSトラフィックを復号できることがあります。この脆弱性により、認証されていない第三者がHTTPSトラフィックを解読できることがあります。

ソリューション

更新については、ベンダーにお問い合わせてください。

参考資料

https://www.imperialviolet.org/2014/12/08/poodleagain.html

https://support.f5.com/csp/#/article/K15882

http://www.nessus.org/u?3bcd20bf

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80035

ファイル名: tls_poodle.nbin

バージョン: 1.82

タイプ: remote

ファミリー: General

公開日: 2014/12/15

更新日: 2024/3/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-8730

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/8

脆弱性公開日: 2014/12/8

参照情報

CVE: CVE-2014-8730

BID: 71549