LibreOffice 4.3.x < 4.3.1 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 80080

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションが含まれています。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている LibreOffice のバージョンが、4.3.1 より前の 4.3.x です。したがって、次の脆弱性の影響を受けます。

- An input-validation error exists related to handling Calc spreadsheets that allows arbitrary command execution. (CVE-2014-3524)

- 「Update Links」プロンプトの処理に関連して、不適切に含まれた OLE2 プレビューを通じて情報漏洩を可能にする入力検証のエラーが存在します。
(CVE-2014-3575)

Nessus はこれらの問題を悪用したことはありませんが、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ頼っています。

ソリューション

LibreOffice バージョン 4.3.1(4.3.1.2)以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.libreoffice.org/about-us/security/advisories/cve-2014-3524/

https://www.libreoffice.org/about-us/security/advisories/cve-2014-3575/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 80080

ファイル名: libreoffice_431.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/12/17

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:libreoffice:libreoffice

必要な KB アイテム: installed_sw/LibreOffice

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/8/27

脆弱性公開日: 2014/8/21

参照情報

CVE: CVE-2014-3524, CVE-2014-3575

BID: 69351, 69354