GitHub < 1.9.4 .git/config コマンド実行(Mac OS X)

medium Nessus プラグイン ID 80220

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションが、リモートのコマンド実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Mac OS X ホストには、194 より前のバージョンの GitHub がインストールされています。このため、大文字小文字を区別しない、または大文字小文字を正規化するファイルシステムで git ツリーを処理する場合、リモートコマンドの実行の脆弱性による影響を受けます。ユーザーがリポジトリを複製またはチェックアウトする際に、リモートの攻撃者は、特別に細工された git ツリーを使用することで、ユーザーの「.git/config」ファイルを上書きし、任意のコマンドを実行することができます。

ソリューション

バージョン 1.9.4 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ad68bb83

http://article.gmane.org/gmane.linux.kernel/1853266

http://www.nessus.org/u?afc47628

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80220

ファイル名: macosx_github_194.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2014/12/23

更新日: 2018/7/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:github:github, cpe:/a:git:git

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version, installed_sw/GitHub

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/18

脆弱性公開日: 2014/12/18

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Malicious Git and Mercurial HTTP Server For CVE-2014-9390)

参照情報

CVE: CVE-2014-9390

BID: 71732