Microsoft Visual Studio .git\config コマンド実行

medium Nessus プラグイン ID 80333

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションが、コマンド実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Visual Studio のバージョンは、大文字小文字を区別しない、または大文字小文字を正規化するファイルシステムで特別に細工された git ツリーを処理する場合、コマンドの実行の脆弱性による影響を受けます。ユーザーがリポジトリを複製またはチェックアウトする際に、リモートの攻撃者は、特別に細工された git ツリーを使用することで、ユーザーの「.git/config」ファイルを上書きし、任意のコマンドを実行することができます。

ソリューション

Microsoft が推奨する適切なパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b22459c0

http://article.gmane.org/gmane.linux.kernel/1853266

http://www.nessus.org/u?afc47628

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80333

ファイル名: smb_visual_studio_git.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2015/1/2

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:visual_studio, cpe:/a:microsoft:visual_studio_team_foundation_server, cpe:/a:git:git

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/18

脆弱性公開日: 2014/12/18

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Malicious Git and Mercurial HTTP Server For CVE-2014-9390)

参照情報

CVE: CVE-2014-9390

BID: 71732