Amazon Linux AMI:mailx(ALAS-2015-467)

high Nessus プラグイン ID 80418

概要

リモート Amazon Linux AMI ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

mailx が E メールアドレスの解析を処理する方法に欠陥が見つかりました。構文的に有効な E メールアドレスにより、ローカルの攻撃者が、シェルのメタ文字および直接コマンド実行機能を通じて mailx に任意のシェルコマンドを実行させる可能性があります。
(CVE-2004-2771、CVE-2014-7844)

注:mailx を使用して E メールを信頼できないソースから取得されたアドレスに送信するアプリケーションは、「-」で始まる E メールアドレスを受け入れる場合、他の攻撃に対して脆弱なままです(mailx オプションで混乱させられる可能性があります)。この問題に対処するために、この更新では、「--」オプションも導入しています。これは、残りのコマンドライン引数を E メールアドレスとして取り扱います。

ソリューション

「yum update mailx」を実行して、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2015-467.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 80418

ファイル名: ala_ALAS-2015-467.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/1/9

更新日: 2020/1/22

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:mailx, p-cpe:/a:amazon:linux:mailx-debuginfo, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2015/1/8

脆弱性公開日: 2014/12/24

参照情報

CVE: CVE-2004-2771, CVE-2014-7844

ALAS: 2015-467

RHSA: 2014:1999