Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:pwgen(MDVSA-2015:008)

medium Nessus プラグイン ID 80427

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの pwgen パッケージでは、次のセキュリティの脆弱性が修正されます。

pwgen は、脆弱な tty 以外のパスワードをデフォルトで生成していることが判明しました。これにより、評価できる成功率でブルートフォースが行われる可能性があり、セキュリティの不安を生じさせる可能性があります(CVE-2013-4440)。

pwgen は、エントロピーを多用するシステムに、標準で擬似生成された番号を使用するよう、サイレントにフォールバックしていることが判明しました。暗号化サービスを提供しているデーモンが多数あるシステムでは、エントロピーが使い果たされることが発見し、標準で擬似生成された番号を使用するように、pwgen を強制的にフォールバックさせていました(CVE-2013-4442)。

ソリューション

影響を受ける pwgen パッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0535.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80427

ファイル名: mandriva_MDVSA-2015-008.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2015/1/9

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:pwgen, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/8

参照情報

CVE: CVE-2013-4440, CVE-2013-4442

BID: 63184, 63185

MDVSA: 2015:008