OracleVM 3.3:glibc (OVMSA-2015-0003)

medium Nessus プラグイン ID 80439

概要

リモート OracleVM ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新が欠落しています。

説明

リモートの OracleVM システムに、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- 再帰 dlopen を修正します(#1173469)。

- res_send および res_query の入力ミスを修正します(#rh1172023)。

- IBM gconv モジュールの無効な入力におけるクラッシュを修正します(CVE-2014-6040、#1139571)。

- WRDE_NOCMD を反映するために wordexp を修正します(CVE-2014-7817、#1170121)。

ソリューション

影響を受ける glibc / glibc-common / nscd パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?2033fa93

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80439

ファイル名: oraclevm_OVMSA-2015-0003.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2015/1/9

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:vm:glibc, p-cpe:/a:oracle:vm:glibc-common, p-cpe:/a:oracle:vm:nscd, cpe:/o:oracle:vm_server:3.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleVM/release, Host/OracleVM/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/8

脆弱性公開日: 2014/11/24

参照情報

CVE: CVE-2014-6040, CVE-2014-7817

BID: 69472, 71216