Intel UEFI EFI S3 Resume Boot Path スクリプト権限昇格(INTEL-SA-00041)

medium Nessus プラグイン ID 80458

概要

リモートホストは、ローカルの権限昇格攻撃に対して脆弱です。

説明

リモートホストにあるバージョンの Intel UEFI BIOS は、EFI S3 Resume Boot Path 起動スクリプトの処理に関連するエラーによる、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。これにより、ファームウェア書き込み保護のバイパスが可能になります。攻撃者がこれを悪用して、ファームウェアのリフラッシュを実行したり、SMRAM メモリを読み書きしたり、動作不能なシステムをレンダリングしたりする可能性があります。

ソリューション

リモートホストのシステム BIOS をアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d508472d

http://www.nessus.org/u?15369710

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80458

ファイル名: intel_bios_uefi_priv_escal.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

ファミリー: Misc.

公開日: 2015/1/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: BIOS/Version, BIOS/Vendor

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/23

脆弱性公開日: 2014/12/23

参照情報

CVE: CVE-2014-8274

BID: 71873

CERT: 976132