Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:bind(cve_2012_3817_denial_of)

high Nessus プラグイン ID 80596

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- ISC BIND 9.4.x、9.5.x、9.6.x、9.7.6-P2 より前の 9.7.x、9.8.3-P2 より前の 9.8.x、9.9.1-P2 より前の 9.9.x、9.6-ESV-R7-P2 より前の 9.6-ESV では、DNSSEC 検証が有効であるとき、失敗したクエリのキャッシュを適切に初期化しないため、リモートの攻撃者が多数のクエリを送信することによりサービス拒否(アサーションの失敗およびデーモンの終了)を引き起こす可能性があります。(CVE-2012-3817)

ソリューション

Solaris 11/11 SRU 10.5 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

https://blogs.oracle.com/sunsecurity/cve-2012-3817-denial-of-service-dos-vulnerability-in-bind

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 80596

ファイル名: solaris11_bind_20130410.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.0, p-cpe:/a:oracle:solaris:bind

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2013/4/10

参照情報

CVE: CVE-2012-3817